自家中毒(周期性嘔吐症)とは?腹痛や頭痛もある?原因や治療法教えます!

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自家中毒という言葉を聞いたことはありますか。何やら怖いような病気なのかしら…と思った人もいるのではないでしょうか。

どんな症状で、何が原因なのか、自家中毒について、徹底解明していきます!

自家中毒(周期性嘔吐症)とは?腹痛や頭痛もある?原因や治療法教えます!

自家中毒の症状

自家中毒は、2歳~10歳の子供によく起こると言われています。別名は、周期性嘔吐症またはアセトン血性嘔吐症とも言います。

症状は、急にぐったりとなり元気がなく、顔色不良、腹痛、頭痛、食欲不振を訴え、嘔吐を繰り返します。また時に、頭痛も訴えます。

中毒と名がついていますが、決して食中毒の1つではありません。そのため、食事関連の病気ではないので、ご注意ください。

自家中毒の原因

原因はよく分かっていませんが、カゼをひいたり、遊びすぎ、寝不足、入学・入園・転校などの環境の変化などいろんなストレスが原因でなるようです。

人間がエネルギーを作る時に通常は糖質をエネルギーにするのですが、糖質が足りなかったり、うまく利用できないと血液中にアセトン(ケトン体)という物質が出るのですが、このアセトン(ケトン体)が関係しています。このケトン体は妊娠中毒症の時にも増加します。

2歳から10歳ぐらいの子供にこの病気がおこるのは、 エネルギー代謝に関する中枢の一つである大脳の視床下部とか中脳の 機能がこの年齢では最も不安定なことが関係しています。

そこへ精神的ストレス、疲れ、睡眠不足、 風邪などの感染症が引き金となってこの病気が発症します。体質も関係するようです。子供には自分をコントロールするのは難しいので、知らず知らずのうちに、疲労やストレスをためてしまってるのではないかと思います。

また、男子にやや多く、やせ型で、自律神経および情緒不安定な、神経質な子どもに起こりやすい。第一子、一人っ子、末っ子が多く、内気で感じやすく、いらだちやすい、引っ込み思案の反面言い出したらあとに引かない、といった性格の傾向にある子が疾患者に多く見られようです。

自家中毒の治療法

まず、自家中毒の診断方法についてお話します。診断方法は、尿検査をします。

尿から“ケトン体”という物質が出ていると、“自家中毒症”と診断されますが似たような症状でも違う病気もあります 。

昔は、子どもが吐くと自家中毒症と言われていましたが、医学の進歩とともに、自家中毒症と言われる中に、内分泌の病気や代謝の病気があることがわかってきています。同じような症状で、低血糖になっている事があり、

このときには、ウトウトして、点滴の針を刺しても泣けないほどになります。早く治療をしないと意識が無くなり、ケイレンを起こしたりします。 治療はエネルギーの元である糖分と水分をとることと安静、睡眠です。ひどいときは、糖を含んだ液の静脈注射または点滴をします。

自家中毒の予防法

まずは、ストレスが原因とされているため、そのストレスから解放してあげられるようにしましょう。少しでも、親子で会話し、子どものリラックスの状態を作るようにしましょう。保育園・幼稚園の時から様子を聞いてみることを習慣にすることも良いかもしれません。

また、食事面でも予防策があります。チョコレートやハムなどは片頭痛を誘発しやすいので睡眠・ストレスなどほかの面での調子が悪いときは避けておきましょう。逆に摂取したいのは大豆やかつお、卵、牛乳などです。

ヨーグルトも効果的な食品です。また、バランスのよい食事が健康の一番の秘訣ですのでおやつは控えめにして、バランスを考えた食事を親御さんが組み立ててあげましょう。

そして、次に大事なことが、睡眠です。子どもの場合は8~9時間の睡眠が必須です。翌朝、幼稚園や学校に行くことも考えると22時には眠りにつけるような体制を取っておいた方が良いです。

質の良い睡眠をとることによって自律神経のバランスが整って自家中毒や自律神経失調症などのリスクを減らせます。できれば21時半くらいには布団に入って眠る準備を始めてください。

自家中毒は大人でもなる?

大人の場合は非常にまれではありますが、成人後に自家中毒を発症することがあります。

しかし自家中毒という病名は一般に小児の疾患として扱われるものであり、大人が自家中毒と同じような症状で病院を受診した場合、ストレスからくるものとして「自律神経失調症」と診断されるケースが多いようです。

自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる自律神経失調症では、さまざまな体調の不良や精神症状が現れます。消化器系が弱い方では、胃痛や吐き気、嘔吐、腹痛、下痢といった症状が現れます。「過敏性腸症候群」も自律神経失調症のひとつです。

また、子どもの頃自家中毒を発症したことがある人は大人になって片頭痛に悩まされる方が多いとされています。

自家中毒は大人でいう片頭痛の子ども版ともいわれており、幼少期に自家中毒になった人は大人になって片頭痛を発症する可能性が高いようです。片頭痛も突然頭痛が生じますが、暫くすると治ってしまうという点で共通しています。

これには遺伝的要素が関連しているとされ、親に片頭痛があった場合子どももまた自家中毒や片頭痛を発症しやすいとされています。

まとめ

自家中毒(周期性嘔吐症)とは?腹痛や頭痛もある?原因や治療法教えます!
・ 自家中毒の症状
・ 自家中毒の原因
・ 自家中毒の治療法
・ 自家中毒の予防法
・ 自家中毒は大人でもなる?

自家中毒(周期性嘔吐症)とは?腹痛や頭痛もある?原因や治療法教えます!、いかがでしたか。

子どもとの信頼関係により、回避できるもの。親子の会話を大切にしていきましょう!

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