痙攣(けいれん)重積とは?後遺症はあるの?原因や対処方法教えます!

子どもの痙攣というと発熱したときに起こすというのが一般的だと思いますが、稀に痙攣重積という重い症状が起こる場合があります。

これは、素早く対処しないと命にかかわったり後遺症が残ったりすることもある非常に危険な病気です。

そこで今回は、痙攣重積を起こした場合の原因や対処法についてご紹介します。

痙攣(けいれん)重積とは?後遺症はあるの?原因や対処方法教えます!

痙攣重積ってどんな病気?

一般的な熱性痙攣と痙攣重積はどう見分ければよいのかというと、通常の熱性痙攣は起こっても5分くらいで症状が落ち着くことがほとんどです。

そして1回起こると、何回も痙攣を繰り返し起こすこともありません。

しかし痙攣重積の場合には5分以上症状が続いて、しかも繰り返すこともあるという状態です。

痙攣重積の原因とは?

痙攣重積はただ単に発熱が原因で起こるということはまれで、他に何らかの障害が伴っている可能性が高いです。

主な病気というと細菌が脳に入り込んで起こる脳炎や髄膜炎、脳腫瘍などの重い病気、てんかんなどの障害が原因となっている場合があります。

病気でなくても、頭を強く打ったことによることが原因となっている可能性もあります。
痙攣重積は、何らかの重い疾患が隠れている場合が少なくないので、早急な対応が必要なのです。

痙攣重積の治療法とは?

痙攣重積が起こった時には一分一秒でも早く治療に取り掛かることが大切で、脳への影響を少しでも抑えることが重要となります。

病院での治療法は、痙攣によって呼吸が停止しないように気道を確保することから始まります。

そして痙攣を抑える薬を注射していきますが、痙攣によって呼吸が浅くなっていると静脈が見つからない場合もあります。血管確保ができない場合には、抗痙攣薬の座薬を注入する場合もあります。

痙攣重積によって脳にダメージを受けていないか、同時に脳波チェックもおこなわれます。

後遺症はあるの?

脳の神経回路に異常があるという原因で痙攣重積を起こしているので、症状が続くと脳に後遺症が起こる場合があります。

知能に障害が起こったり運動障害が出たり、場合によっては寝たきりになってしまうケースがあるので治療は早急におこなって脳へのダメージを最小限に抑えることが大切です。

痙攣重積は治療を始めるのが早ければ早いほど後遺症の確率が低くなりますので、いつもと様子がおかしいと感じたら迷わずに救急車を呼んで治療をしてもらうことが重要です。

痙攣重積が疑われるときの対処法

痙攣重積かどうか確認するために、まずは痙攣が起きたら落ち着いて症状が起こっている時間を計るようにしましょう。

痙攣が5分以上続いた場合は、ためらわずに救急車を呼んで一刻も早く病院で診てもらえるように行動をしましょう。

子どもが白目をむいて普段とは違う状態になると気が動転して、なかなか冷静な判断ができないとは思います。

そのときにインフルエンザなどの感染症にかかっている場合には、救急車を要請するときに事情を説明しておくことで治療がスムーズに進みます。子どもが痙攣をおこし始めた時間や痙攣の持続時間、子どもの健康状態などをしっかりと説明できるようにしておくことが大切です。

痙攣重積では一刻を争う状況になることが少なくありませんから、スピード勝負なところがあるということですね。

まとめ

痙攣(けいれん)重積とは?後遺症はあるの?原因や対処方法教えます!
・ 痙攣重積ってどんな病気?
・ 痙攣重積の原因とは?
・ 痙攣重積の治療法とは?
・ 後遺症はあるの?
・ 痙攣重積が疑われるときの対処法

治療を始めるのが遅くなると重い後遺症が残ることもある痙攣重積について説明してきましたが、いかがでしたか?

原因は単純に熱性痙攣とは違って、他の脳の病気や障害が関係していることが分かりました。症状が起こってから早く治療を始めることで、後遺症が残る確率を下げることがあります。

痙攣が5分以上続くときや繰り返すときには、すぐに救急車を呼んで痙攣重積の可能性があるということで治療を始めてもらってください。

お母さんが落ち着いて行動して、救急隊員に説明することが大切ですよ!

いいね!して最新情報GET!