絶対だめ?!赤ちゃん(新生児)にはちみつをあげてはいけない理由

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はちみつは栄養価も高く、優しい甘みもありますので、日頃からそのままヨーグルトに入れたりパンにつけて食べるだけでなく、お菓子や料理に入れて使用する方も多いのではないでしょうか。

ですが、1歳以下の赤ちゃん(新生児)にはちみつをあげてはいけないことは、ほとんどのお母さんがご存知だと思います。

では、どうして赤ちゃんにはちみつをあげてはいけないのでしょうか?

また赤ちゃんが食べてしまった場合にはどんなことが起こる可能性があるのでしょう。

今回は、はちみつを摂取した時赤ちゃんにとってどんなことが危険なのかご紹介します。

赤ちゃんにはちみつをあげてはいけない理由

1歳未満の赤ちゃんにはちみつをあげてはいけないと言われるようになったのは、1986年に当時の厚生省が各自治体に通知したのが始まりです。

一般的に日本で売られているはちみつ全体の約5%に「ボツリヌス菌」という菌の芽胞入っている可能性があります。

これを1歳未満の赤ちゃんが摂取すると、体内でボツリヌス菌が増殖して「乳児ボツリヌス症」になる恐れがあるのです。

1歳を過ぎると、様々なものを食べるようになり臓器も発達し腸内環境整ってきますので、ボツリヌス菌は増殖することはありません。

しかし、月齢の小さな赤ちゃんは注意が必要です。また、はちみつの中に含まれるボツリヌス菌は熱に強い形態をしていますので、加熱したものでも体内で増殖する可能性は十分にあります。

市販品などに入っていないか確認することも大切ですよ。

乳児ボツリヌス症とは?

乳児ボツリヌス症の致死率は1〜3%ですが、中枢神経が侵される怖い病気です。

便秘のほか哺乳力が弱くなる、泣き方が弱くなる、よだれが多くなる、首のすわりが悪くなるなど筋肉の弛緩が見られ、呼吸麻痺になることもあります。

お医者さんの管理の下に治療を行えば、完治はしますが、1~2ヶ月の間は便にボツリヌス菌が混じることもあるので気をつけなければいけません。

また、1986〜2012年の間、国内では31件の乳児ボツリヌス症が報告されています。

過去にははちみつ摂取後の発症が半数以上でしたが、近年ではそのほとんどの原因は明らかになっていません。

はちみつ以外にも野菜スープが原因として特定されたこともあります。

加工食品の中のはちみつ

はちみつは、様々な加工食品の中にも含まれています。

例えば、どら焼きやカステラ、場合によってはパンに含まれていることもあります。

乳児ボツリヌス症の原因となるボツリヌス菌の芽胞は耐熱性で、調理後でもその毒性は保たれたままです。

お菓子や料理の中に入っていることに気づかず、あげてしまうこともあるかもしれませんので、市販のものは原材料などを確認するよう心がけましょう。

また、はちみつ以外にお黒糖や自家製の野菜ジュース、コーンシロップにもボツリヌス菌が含まれてることがあるそうなので、小さな月齢の赤ちゃんには積極的にあげないほうが良いでしょう。

一方、はちみつとよく似ているメープルシロップにはボツリヌス菌は含まれませんので、はちみつの代わりに使うのも良いですね。

赤ちゃんにはちみつをあげてしまったら

もし、赤ちゃんにはちみつをあげてしまったとしても慌てる必要はありません。

まずは水やミルクなどを飲ませて、様子を見ましょう。

はちみつを摂取したからといって、必ずしも乳児ボツリヌス症を発症するわけではありませんし、月齢が高いほど内臓も発達していますし、腸内環境も整いつつあります。

とはいえ、乳児ボツリヌス症の報告事例では8ヶ月の赤ちゃんが発症したケースもありますので、十分に気をつけましょう。

ボツリヌス症の潜伏期間は摂取から3日〜30日と長いですので、この期間は赤ちゃんに異変がないかいつも以上に気を配る必要があります。

もし、何か異変があった場合、あるいは6ヶ月以下の程月齢でたくさんのはちみつを摂取してしまった場合は念のため医療機関での受診をおすすめします。

まとめ

・ 赤ちゃんにはちみつをあげてはいけない理由
・ 乳児ボツリヌス症とは?
・ 加工食品の中のはちみつ
・ 赤ちゃんにはちみつをあげてしまったら

絶対だめ?!赤ちゃん(新生児)にはちみつをあげてはいけない理由を紹介しましたがいかがでしたか。
大人にとっては、健康食品のイメージが高いはちみつですが、赤ちゃんにとっては大変なリスクがあるのですね。

赤ちゃんの離乳食が進んで様々なものが食べられるようになると、うっかり口にしてしまうこともあるかもしれません。

まずは身近な家族が注意できるようにしましょう。

そしてもし、おばあちゃんなどに預けておやつなどをもらう可能性があるときには、あらかじめはちみつの危険性について情報を共有しておくことが大切ですね。

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