伝染性膿痂疹(とびひ)とは?原因と治療法は?悪化させないためのポイント教えます!

大人でもなかなか我慢することが難しいかゆみですが、子どもはそのかゆみを我慢するどころか掻き崩してしまうことがあります。

その傷口から菌が入り込んでしまうことで伝染性膿痂疹、つまりとびひが出てきてしまうのです。

そこで今回は、そんな伝染性膿痂疹について原因や治療法などについてご紹介します。

伝染性膿痂疹(とびひ)とは?原因と治療法は?悪化させないためのポイント教えます!

伝染性膿痂疹ってどんな病気?

伝染性膿痂疹とは、皮膚が細菌感染を起こすことで水膨れのような湿疹ができてしまい、それがつぶれることで他の場所に新たに湿疹ができてしまうという皮膚疾患です。

子どもは痒い所をかきむしってしまうので大人よりもなりやすいとされており、火の粉が飛び火する様子に例えて伝染性膿痂疹ととびひというのです。

伝染性膿痂疹の原因と症状とは?

伝染性膿痂疹の原因菌は、わたしたちの体のどこにでも存在しているありふれたものです。

しかし感染した最近の種類によって2種類に分けられ、それぞれ症状も異なります。

・水疱生膿痂疹
黄色ブドウ球菌が原因となるもので、破れやすい水疱ができてそれが破れてただれた状態になってしまいます。
手で掻き崩してしまうことで、患部が広がってしまう厄介な症状です。
・痂皮性膿痂疹

溶連菌が原因菌となっているこの症状は、水膨れのほかに発熱やのどの痛み、リンパの腫れなどの風邪に似た症状が現れることが多いです。
溶連菌による伝染性膿痂疹は水疱の炎症が強いのが特徴で、つぶれるとすぐに黄色いかさぶたになってしまいます。

伝染性膿痂疹のときの対処法とは?

伝染性膿痂疹はどんどん全身に広がっていってしまうので、放っておくととても厄介な疾患です。

そのため、なかなか皮膚のかゆみが治らないなと感じた時には早めに病院に連れていくようにしましょう。

素人判断をしてしまうと、ただの虫さされがひどくなったものやあせもだと勘違いしてしまい、治療を始めるのが遅くなってしまいます。

その結果、なかなか治らない状態になってしまって治療が長引いてしまうこともあるのです。

皮膚科の専門医に、きちんと伝染性膿痂疹であるのかどうか診断してもらう必要があります。

伝染性膿痂疹の治療法とは?

先ほどお話ししたように、伝染性膿痂疹は原因菌が2種類あるので治療法も異なってきます。

・水疱生膿痂疹
抗菌作用のある軟膏を患部に塗って、掻き崩し防止のためにガーゼを貼り付けて患部が広がるのを防ぎます。
そして内服の抗菌薬も同時に服用していき、菌の増殖を抑えます。
かゆみがひどいときには、抗ヒスタミン薬も同時に服用する場合があります。

・痂皮性膿痂疹
溶連菌に有効なペニシリン系の抗生物質と、発熱に対する解熱剤など対処療法も同時におこなっていきます。
患部には、伝染性膿痂疹をこれ以上広がらないようにするために抗菌薬の軟膏を塗布します。

伝染性膿痂疹は予防できる!

伝染性膿痂疹を予防するには、そもそも皮膚に傷口を作らないように虫刺されなどを予防していくことが大切です。

あせもが起こらないように体は清潔に保ち、虫刺されは虫よけスプレーを使って予防しましょう。

伝染性膿痂疹はとにかくかゆみがひどくなった時点で対処することが重要となりますので、常にかゆみ止めはストックしておきましょう。

伝染性膿痂疹は早めに治療すること! 

伝染性膿痂疹はひどくなってしまうと皮膚がやけどを起こしたようにただれてしまい、最悪命にかかわる状態になってしまうこともあります。

溶連菌が腎臓にまで入り込んで、腎不全を引き起こすこともあるので早めの治療を受ける必要があるのです。

伝染性膿痂疹は子ども一人では治すことが困難なので、親がしっかりとサポートしていくようにしましょう。

まとめ

伝染性膿痂疹(とびひ)とは?原因と治療法は?悪化させないためのポイント教えます!
・ 伝染性膿痂疹ってどんな病気?
・ 伝染性膿痂疹の原因と症状とは?
・ 伝染性膿痂疹のときの対処法とは?
・ 伝染性膿痂疹の治療法とは?
・ 伝染性膿痂疹は予防できる!
・ 伝染性膿痂疹は早めに治療すること!

いかがでしたか?
伝染性膿痂疹は一度起こってしまうと、完治するまで時間がかかってしまいます。

早く治療を始めるためにも、子どもの様子をしっかりと観察してかゆみが続いているようであればまずは皮膚科を受診しましょう。

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