ロタウイルス感染症とは?予防法と治療法は?

0歳から6歳までの小さい子供がなりやすいロタウイルスは、主に冬から春にかけて流行する感染性胃腸炎です。

下痢や嘔吐があるため体力を消耗しやすいことが特徴なので、赤ちゃんがかかると不安に思うお母さんも多い病気です。

そこで今回は、そんなロタウイルス感染症の症状や治療法などについて詳しくご紹介します。

ロタウイルス感染症とは?予防法と治療法は?

ロタウイルス感染症ってどんな病気?

ロタウイルスは悪名高いノロウイルスと並んで感染力の高い胃腸炎で、冬から春にかけて感染流行期となっている病気です。

ノロウイルスよりも症状が長引いてしまうことが特徴で、赤ちゃん肌水症状を起こしやすくなってしまいます。

5歳までには、ほぼ全員の子どもがロタウイルスに感染するといわれているくらいで非常に強い感染力を持っているのです。

ロタウイルスの症状とは?

まずロタウイルスに感染をすると、潜伏期間が2日~4日あります。

そのあと発症をして3日~8日くらい、下痢や嘔吐などの胃腸症状が続きます。胃腸症状のほかには、39度以上の発熱が出て咳や鼻水などの風邪に似た症状が出たりする場合もあります。

下痢や嘔吐の際に水分と一緒にウイルスが流れて出ていってしまうため、通常は1~2週間ほどで自然に症状は治まります。

しかしロタウイルスにかかった場合は体内の水分が失われやすいので、脱水症状には気を付けましょう。

ロタウイルスかは便の色で判断!

感染したかどうか判断する簡単な判断材料が、便の色です。

胆のうから分泌されている胆汁は便に色を付ける役割をしていますが、ロタウイルスに感染すると胆汁がうまく分泌されなくなってしまうのです。そのため、便の色が白くなってしまうのです。

米のとぎ汁のような水様便が、何度も繰り返し出ることが特徴です。この症状が出たら、ロタウイルスに感染したということを疑っても良いでしょう。

ロタウイルスの合併症に注意!

ロタウイルスの怖いところは下痢や嘔吐による脱水症状ということもあるのですが、実は重い合併症を引き起こすこともあります。

脱水症状がひどくなると、腎臓に負担がかかって腎不全や尿酸結石のリスクが上がる可能性があるのです。

またウイルスが脳にまで到達してしまうと脳症などが起こり、痙攣などが起こってしまうこともあります。

痙攣が続いたことで脳に多くのダメージが起こり、後遺症が残ってしまうこともあるため決して楽観視ができないのがロタウイルスの特徴なのです。

ロタウイルスの治療法とは ?

ロタウイルスは効果的な薬がないため、経過観察をしながら自然に治っていくのを待つというスタンスになります。

その間脱水症状を防ぐために水分補給をしっかりとおこなったり、場合によっては入院をして点滴から水分を注入します。

離乳食が食べられない場合は母乳やミルクをあげるようにし、ロタウイルスにかかっている間は食事も消化の良いものを与えるようにしましょう。

ロタウイルスの予防法とは?二次感染にも気をつけよう!

ロタウイルスを予防するには手洗いの徹底と、嘔吐物や便の処理をしっかりとおこなうことが大切です。

実は便の中にもウイルスが混入しているので、おむつの処理をする際もウイルスに感染しないようにしっかり予防しなければなりません。

手袋をして処理した後のおむつはビニール袋に入れてしっかり口を縛り、厳重管理しましょう。

ロタウイルスは大人も感染することがあるために、しっかりと二次感染の予防をしていかなければならないのです。

ロタウイルスにはワクチンが有効?

ロタウイルスを予防するには、完全に予防できるわけではありませんが予防接種も有効です。

ただし、これは定期接種ではなく任意接種となっていますので自費で高額な費用が掛かってしまいます。

ロタウイルスの予防接種は接種期間が限られているため、早めにスケジュールを立てて打っていかなければならないのです。

まとめ

ロタウイルス感染症とは?予防法と治療法は?
・ ロタウイルス感染症ってどんな病気?
・ ロタウイルスの症状とは?
・ ロタウイルスかは便の色で判断!
・ ロタウイルスの合併症に注意!
・ ロタウイルスの治療法とは?
・ ロタウイルスの予防法とは?二次感染にも気をつけよう!
・ ロタウイルスにはワクチンが有効?

冬から春にかけて多くの子どもたちに見られるロタウイルスについて説明してきましたが、いかがでしたか?

非常に感染力が強く、さらに症状も長引きやすいという特徴があるのでお母さんは二次感染を防ぐために手洗いなどをしっかりとおこなっていく必要があります。

集団生活をする予定のある赤ちゃんなら、ロタウイルスの予防接種を受けることをおすすめします。

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