四種混合ワクチンとは?赤ちゃんへの接種間隔など知っておきたい5個のポイント

命にかかわる病気から身を守るために、体に病気に対しての抵抗力をつける手段として予防接種というものがあります。

その中のひとつに、同時に4つの病気を予防することができる四種混合ワクチンがあります。

この予防接種は公費で受けることができる定期接種のワクチンですが、どんな病気を予防することができるのでしょうか。

そこで今回は、そんな四種混合ワクチンについての基礎知識をご紹介します。

四種混合ワクチンとは?赤ちゃんへの接種間隔など知っておきたい5個のポイント

四種混合ワクチンってどんな予防接種?

四種混合ワクチンは、以下の4つのかかると命の危険がある病気を予防してくれるものです。

・ジフテリア
ジフテリア菌に感染すると喉が腫れることで気道が狭くなってしまい、呼吸困難となって命を落とすことがある重篤な病気です。
高熱とともに、犬の吠えるような咳を出すのが特徴です。

・百日ぜき
その名前の通り咳が長く続いて、赤ちゃんのうちにかかると呼吸困難を起こすリスクが高くなります。

・破傷風
土の中に潜んでいる菌が感染することで起こり、筋肉が硬直していってしまう病気です。

命に係わるくらい非常に重い病気で、予防接種が必須となっています。
・ポリオ
手足の麻痺が起こってしまう病気で、ポリオウイルスが脳に入り込んでしまうことで感染します。

2012年11月よりポリオがそれまでの三種混合に加えられ、四種混合ワクチンとなったのです。

四種混合ワクチンの接種時期や間隔について

四種混合ワクチンは生後3ヶ月になったらその日のうちに1回目を接種し、それから1歳になるまでに2回目、3回目を20~56日間隔をあけながら接種を済ませます。

そして3回目が終わってから1年間隔を置いて、さらに4回目の追加接種をおこないます。

つまり、2歳のうちに四種混合ワクチンを打ち終わるというのが日本小児科学会で推奨されているスケジュールとなります。

四種混合ワクチンを受ける際の注意点とは?

四種混合ワクチンは4回も接種していかなければならないので、スケジュールを組むのがちょっと大変な予防接種です。

風邪をひいているときやその他体調不良の場合は受けられませんし、余裕をもってスケジュールを組む必要があります。

四種混合を受けてから、また別の予防接種を受ける際には6日以上の間隔をあけなければならないので、他の予防接種との兼ね合いも考えつつスケジュールを組みましょう。

同時接種をすることも視野に入れて!

生後3ヶ月からスタートする四種混合ワクチンですが、最初にきちんとスケジュールを組んでいてもなかなかその通りには事が運ばないことが多いです。

風邪を急にひいてしまったり、他の予防接種を打たなければならなかったり…

そんなときは、医師の方針にもよりますが他の予防接種と同時接種をして一気に終わらせてしまうのも一つの手です。

しかし、副反応が起こった時にどの予防接種が原因なのか判明しづらいなどといったデメリットがあります。

四種混合ワクチンと同時に他の予防接種を受けても副反応の出やすさに変わりはないので、そこは安心してくださいね。

四種混合ワクチン後の副反応とは?

四種混合ワクチンを接種した後に針を刺した跡が赤く腫れたり、熱が出てしまうことがあります。

副反応は子どもによって毎回起こる場合もありますが、まったく起こらない場合もあります。

通常は一過性のもので、2~3日経てば症状が落ち着くことがほとんどです。

四種混合ワクチンは全4回と回数が多いので、回数を増すごとに腫れが起こりやすくなるという報告もあります。

まとめ

四種混合ワクチンとは?赤ちゃんへの接種間隔など知っておきたい5個のポイント
・ 四種混合ワクチンってどんな予防接種?
・ 四種混合ワクチンの接種時期や間隔について
・ 四種混合ワクチンを受ける際の注意点とは?
・ 同時接種をすることも視野に入れて!
・ 四種混合ワクチン後の副反応とは?

いかがでしたか?

四種混合ワクチンは生後3ヶ月から2歳くらいまでに、全部で4回接種するものです。

副反応が気になって予防接種を受けさせないという人もいますが、赤ちゃんが命にかかわる病気になるリスクが増すのと一過性の副反応を我慢するのか…
しっかりと考えて、赤ちゃんにとって最善の選択をするためにも四種混合ワクチンを接種していくことをおすすめします。

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