【困った!】急に赤ちゃんが熱を出した時の原因と対策

赤ちゃんが初めて熱を出した時、あわててしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。

赤ちゃんは平熱も高く、どこからか発熱なのか判断が難しい時もありますが、一般的に37.5℃以上が発熱とされています。

生後間もない赤ちゃんはお母さんからもらった抗体のおかげで、発熱することはめったにありません。生後5カ月ごろからは抗体の効果が薄れ、それに代わり赤ちゃんの免疫機能が働き始めます。そのため、体内に入ってきた菌やウイルスと闘おうと発熱します。

では、赤ちゃんが発熱する原因とその対処法についていくつかご紹介しましょう。

急に赤ちゃんが熱をたした時の原因と対策

菌やウイルスによる感染症による発熱

赤ちゃんの発熱の原因の多くは菌やウイルスによる感染症です。

・突発性発疹

赤ちゃんの初めての発熱のほとんどは突発性発疹です。突発性発疹とはHHV(ヒトヘルペスウイルス)が原因の病気です。39~40℃の熱が3日ほど続き、熱が下がる頃に全身に小さな赤い発疹が出ます。

特に治療する方法はありませんが、高熱が続くため、脱水や熱性けいれんに注意が必要です。

・かぜ症候群

突発性発疹の次に多いのが、風邪のウイルスによる発熱です。風邪による症状には発熱の他に、咳や鼻水、鼻づまりなどが現れます。

また、赤ちゃんがインフルエンザウィルスに感染すると、発熱だけでなく、肺炎や脳症などの合併症になる危険性も高くなります。赤ちゃんのためにも事前に予防接種を受けておくことをおすすめします。

・ヘルパンギーナ

夏風の一種で、発熱とともに、喉が赤くはれ水ほうができるのが特徴です。熱は2~3日で下がりますが、喉がはれ水ほうができているせいで、ご飯や水分を飲みこむのが困難になる場合もありますので、脱水には十分注意しましょう。

その他の発熱

・川崎病

未だ原因不明の疾患ですが、3歳未満の子供におこる発熱による疾患の一つです。高熱が続き、発疹が出る、目が充血する、唇や舌が赤くなる、手足や首のリンパ節が腫れるといった症状が現れます。

また、川崎病は心臓付近の血管に炎症がおこり動脈瘤を引き起こす原因にもなります。早く診断してもらい治療することで、治療成績も向上します。川崎病の治療には1~3週間程度の入院が必要です。

上記で紹介した他に、急性中耳炎や髄膜炎などが原因の発熱などもあります。

対処法

赤ちゃんが発熱した際に一番気をつけたいのが、脱水症状です。赤ちゃんが食事を嫌がっても、こまめに水分を補給し、脱水症状にならないよう十分に注意しましょう。

また高熱で心配されるのは熱性けいれんです。6か月~7歳までの子供の10人に1人は熱性けいれんを引き起こすと言われています。

けいれんを起こしたからと言って、あわてる心配はありません。まずは衣服を緩めて様子を見てください。直ぐにおさまれば心配はありませんが、10分以上けいれんが続いたり、繰り返しけいれんする場合はすぐに病院に連れて行ってください。

まとめ

急に赤ちゃんが熱をたした時の原因と対策
・ 菌やウイルスによる感染症による発熱
・ その他の発熱
・ 対処法

赤ちゃんの発熱の原因は様々です。はじめての発熱はどうしてもあわてがちですが、熱が出たからと言って直ぐに病院に連れていく必要はありません。

夜間や休日の場合は少し様子を見て、かかりつけの病院が開いてから診察に連れていっても問題ありません。

熱が出てすぐでは病院に連れていっても医師の診断が難しい場合もあります。また、医師に症状を正確に伝えるためにも「いつから熱があるのか、何℃ぐらいあるのか、その他の症状はどんななのか」などをメモして持っていくのも正確な診断をいただく手助けとなります。

熱があっても、食欲や元気があれば問題ありませんが、ぐったりしていたり、顔色が悪かったり、下痢や嘔吐が続いている場合は早めの受診をおすすめします。

受診後は外出は控え自宅で安静にし、ゆっくり休養させましょう。

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