子供のいびきは要注意!いびきに潜む怖い病気と対策についてまとめます

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お父さんのいびきがうるさい!と思いきや、なんと、いびきの犯人は我が子…。

そんな経験はありませんか。しかし、このいびき、実は怖い病気が潜んでいるのです!

なぜ、子どものいびきが要注意なのか、ご説明していきましょう!

子供のいびきは要注意!いびきに潜む怖い病気と対策についてまとめます

いびきとは?

いびきとは、睡眠時の呼吸によって起こる雑音のことです。

いびきは、呼吸によって気道や軟口蓋(なんこうがい)、鼻腔の粘膜が振動して独特の音を発生します。軟口蓋とは、口の奥の柔らかい部分のことです。口蓋とは上あごのことで、軟口蓋はこの口蓋の後ろ1/3くらいの柔らかい部分であり、発声する時や物を食べて飲み込む際に動きます。

発声練習では、この軟口蓋を上げて発声するようにと教えています。軟口蓋は、食べ物が口に入っている間は舌とくっついて、食べ物が咽頭(=のど)に入らないようにします。物を飲み込むときには咽頭部と接触して鼻に入らない仕組みになっています。

通常、起きているときにはいびきをかきません。しかし、睡眠中は体の筋肉が緩みます。すると上気道の筋肉も緩んで、その結果上気道が狭くなります。空気の通り道が狭くなるために、そこを空気が通ると粘膜が振動します。その振動がいびきとなるのです。

いびきの原因とは?

幼児のいびきが多くみられるのが、3~6歳くらいです。

もちろんこの年齢以外でもいびきをかくことはあります。いろいろな原因があげられますが、今回は原因として多く見られるものを2つご紹介します。

<扁桃腺肥大>
一番多い原因として、扁桃腺の肥大が挙げられます。

扁桃腺肥大は、赤ちゃんから学童期の幼児に多く見られ、珍しいものではないかもしれません。しかし扁桃腺肥大になると物が食べづらくなるので、水分を多く摂るようになります。

これが原因で偏食になったり、食が細くなってしまう場合があります。これに加えていびきをかくようになると、空気の取り込みまで悪くなり、酸素が不足した状態になります。

いびきで熟睡できないということは、成長ホルモンの分泌も悪くなってしまうということです。

<鼻の疾患>
扁桃腺肥大と並んで幼児のいびきの原因に多いのが鼻の疾患です。

まだ発達途中の気道に、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などがあると、口呼吸することになりますので、いびきの原因になります。エアコンやカーペットなどが、アレルギーの原因となるハウスダストやダニを増やしてしまいます。

機密性のある住宅が増えたのも原因の一つでしょう。できるだけハウスダストやダニを増やさないために、換気をよくして掃除もこまめに行わなければいけません。

いびきに潜む病気とは?

原因にあげられた扁桃腺の病気や鼻の疾患もいびきに潜んでいる病気ではありますが、さらに気を付けておきたい潜む病気があります。

それは、睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)という病気です。

この病気は、眠り出すと呼吸が止まってしまい、過眠や高血圧などを引き起こすものです。呼吸が止まると血液中の酸素濃度が低下するため、目が覚めて再び呼吸し始めますが、眠り出すとまた止まってしまいます。これを一晩中繰り返すため、深い睡眠がまったくとれなくなり、日中に強い眠気が出現します。

酸素濃度が下がるため、これを補うために心臓の働きが強まり、高血圧となります。酸素濃度の低下により動脈硬化も進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。

さらに睡眠不足によるストレスにより、血糖値やコレステロール値が高くなり、さまざまな生活習慣病やメタボリック・シンドロームがひきおこされます。

子どもでも、肥満の問題はあります。大人と同じく、子どもにも起こりうる病気ですので、ご注意ください。

いびきの治療法とは?

幼児のいびきの治療は、慢性的に肥大した扁桃腺とアデノイドをとる手術が一般的です。

手術によって気道が広くなると、いびきは消失します。睡眠の質がよくなるので早起きが可能となり、昼寝も不要となるので活動的な生活になります。当然、夜は疲れて寝る時間も早くなるので、早寝早起きが定着します。

幼児の気道狭窄は、いびきだけではなく生活全般に悪影響を及ぼし、体型まで変形させてしまうので、4~6歳に手術を行うことが望ましいとされます。

免疫システムに関わる扁桃腺をとることによる弊害が気になりますが、4~6歳という年齢になれば、感染症にかかりやすくなるといった弊害はありません。

いびきの改善方法は?

家で出来るいびきの改善方法があります。

それは、子どもの健康管理を日々行うことです。健康管理を行うことで、原因である病気にならないことに繋がります。

子どもの成長ホルモンがしっかりと分泌され、すくすくと成長できるように、早寝早起きや食事を3食食べることを守れる環境を作りましょう。

まとめ

子供のいびきは要注意!いびきに潜む怖い病気と対策についてまとめます
・ いびきとは?
・ いびきの原因とは?
・ いびきに潜む病気とは?
・ いびきの治療法とは?
・ いびきの改善方法は?

子供のいびきは要注意!いびきに潜む怖い病気と対策についてまとめます、いかがでしたか。

たかが、いびきではありません!

子どものいびきが出てきたら、早期対応が必須です!気を付けていきましょう。

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