魔の2歳児の特徴。イヤイヤ期をうまく乗り切る対処法

子育ても落ち着いてきたかなと思った矢先、子どもから、なんでも「イヤ」と言われる日々…。

そう!それこそが、魔の2歳児と言われるイヤイヤ期です。

考えただけでも、頭を抱えてしまうママやパパのために、イヤイヤ期をどのように乗り切るかをご紹介していきます。

魔の2歳児の特徴。イヤイヤ期をうまく乗り切る対処法

イヤイヤ期とは?

イヤイヤ期とは、一般的に「第一反抗期」と呼ばれ、ママの意見と、子供の意見がぶつかりあう時期のことを指します。

しかし、これは本当に「反抗」しているのでしょうか。これは、ママから見たら「反抗」ですが、子供から見たら、「自己主張している」んです。

今までは、ママからの発信(微笑みかけるなど)を受け取って、笑ったり、泣いたりしていた受動的な赤ちゃんから、自分を表現する事を能動的に行う「人」になるための時期です。

ママとの意見のぶつかり合い(やりとり)をしながら、人にも同じ「気持ちがある」ことや、人の意見を聞く事、我慢する事、いたわる気持ちなどを学び、自分なりの自己主張の仕方を学んでいく、成長過程にとても重要な要素の入った時期なのです。

イヤイヤ期の子どもの特徴

イヤイヤ期の子どもの特徴をご紹介します。

①「癇癪(かんしゃく)」物を投げる、たたく、奇声を上げる、噛む、といったこの時期の問題行動に対しては、ママの「叱らなきゃ!」という想いや大声でのガミガミは逆効果です。こんな時は、ただじっと抱きしめてあげると落ち着くことが多いようです。

②何でも「イヤ!」ママには反抗にしか見えないかもしれませんが、“イヤ”は子どもが自分の考えを主張できた証拠です。「イヤ」と言われたらやって欲しい事の逆のことを提案してみると、やって欲しい事に誘導できることもありますよ。

③何でも「自分で!」“自分でする喜び”を見つけた子どもは、事あるごとにママと衝突し、連日が闘いの日々と化します。「でも、下手だし、遅いし……。」なんてママの気持ちもわかりますが、危なくない程度に思う存分やらせてあげる、早く終わったらご褒美をあげる、などの工夫が必要です。

④気まぐれ言ったことが二転三転し、ママは子どもの気まぐれに振り回されているような気になるかもしれません。2歳児が集中できる時間はせいぜい5~10分程度ですから、全く違うことに注意をそらしている間に忘れさせるというのも手です。

イヤイヤと言ってしまう理由

子供のイヤイヤ期に毎日イライラするママ、休日てんてこ舞いするパパも多いですが、理由を知って対応することで、随分と気持ちも楽になるでしょう。

<うまく伝えられない>
1歳半を過ぎる頃から、おしゃべりもだんだん上手になってきて、やりたいこともたくさん!でもまだ上手く自分の思いを伝えることができません。その苛立ちが「イヤイヤ」の行動につながってしまうのです。「本当はこうしたいんだけど、うまく伝えられない・・・どうしてわかってくれないの!」という子供のもどかしい気持ちの現れなのです。

<やりたくない>
今はこれやりたくない…と思っている時にもイヤイヤが出ます。子供は急に気持ちを切り替えることができません。「まだ遊びたいのに、なんでご飯を食べないといけないの?」などと考えているのです。

<まだまだ甘えたい>
まだまだ甘えん坊の時期です。できることをできないと言ってみたり、気まぐれをおこしたり、やっぱりママに甘えてやってもらいたいと思っていることも多くあります。「自分でお着がえできるでしょ」と言われてもまだまだ着させてほしい時もあるのです。

<できないけどやりたい>
2歳を過ぎて、確実に自分のできることは増えてきています。そして、それを超えてもっとやりたい、という欲求がでてきます。ところが、服を自分で着たいけどボタンが閉められない、着ることはできても上手に脱げない…。やりたいけれど思い通りにできないと言う状況になると、子供のストレスが急上昇。更に、ママがうっかり手を出すと、怒りがピークに達してしまうこともあります。

<指示されるのがイヤ>
「危ないからこれはダメ」「帰ったら手を洗おうね」と言われても、どうして指示されるのか理由までは理解できず、ワザと無視することも…。指示や制限されることが気に入らないのです。今まではママの言うことを素直に聞いていたのに、「全然言うことを聞かなくなった…」と感じるかもしれませんが、これも自分の意志を持てるようになったという証です。

<眠かったり空腹だったり体調不良>
ぐずぐずと機嫌が悪い時もイヤイヤがピークになります。眠いけどまだ遊びたい、おなかが減っているけど公園から帰りたくない・・・。体調が悪い時も機嫌が悪くなり、イヤイヤがひどくなります。

イヤイヤ期の対応

イヤイヤ期の対応方法をご紹介します。

①「受け止めてあげましょう」

日々繰り返されるイヤイヤ攻撃で、受け止めましょうなんて無理と思われそうですが、「イヤ!」「そっかそっか…イヤだよねぇ」と深呼吸して受け止めてみましょう。これだけでも、子どもは自分の気持ちを分かってもらえたと納得します。

②「できるだけ好きにさせてあげましょう」

「やる!自分でやるやるやる!」と、何でもやりたがりマンなこの時期。その割に、自分でやるにはまだまだ下手っぴで、時間もかかるし、ママはどうしても、やってあげちゃいますよね。しかし、そこをグッと我慢です。時間が許す限り、やらせてあげましょう。

子どもは、自分でやりたい事にはものすごい集中して頑張ります。そして、出来た時はこれでもか!とほめてあげて下さい。この時期は、大人が子どもに出来るだけ合わせてあげましょう。時間がないのなら、早めに行動するようにしてあげます。ゆったりスケジュールで、見守ってあげましょう。

③「切り替えポイントを見つけていこう」

時間が許す限りとはいいつつも、何でもはなかなか出来ないですよね。そこで、切り替え作戦に挑戦してみましょう。子どもがイヤというのにも色々と考えがありますよね。例えば、今やっていることよりもママが言ってることが楽しいと思えないから…

イヤ!お菓子やおもちゃ、所謂物で釣る事は私としてはあまりオススメしませんが、はじめのうちはそれでも仕方ないかもしれません。できることなら、一緒に遊ぼう!お外にいこう!○○見に行ってみようなど、次はこんな楽しいことが待っているよ!と、近い未来のイメージを持たせてあげることが良いですね。

④「どっちがいい?は大好き」

「これとコレなら…どっちがいい?決めて、ママに教えて」と、子どもが自分で考えて物事を決めるこの言葉。なんでもやりたい、この時期。この言葉は魔法の言葉です。大人から言われるのではなく、自分で決められるというのは子どもにとってとても魅力的なことなのです。

この選択肢は、子どもの為のものでなくていいのです。大人の決めた事であっても、子どもとしては「自分できめた!」とスムーズに納得してくれることもあります。

イヤイヤ期の対応の注意点

<親が先回りをしてイヤイヤを言わせない対応をしない>
子供がイヤイヤを始めた時に、イヤイヤを早く落ち着かせようとして先回りをしてイヤイヤの原因を親が取り除いたり、要求を叶えたりします。すると子供は、自分から伝える努力をしなくても欲求がかなえられるため、なんでも親任せにしてしまうようになってしまいます。

しかし集団生活に入った時に、自分の欲求をかなえるためには友達や先生に自分から伝えなければなりません。親が常に先回りをして過ごしてきた子供は、自分の欲求の伝え方がわからず、集団生活が大きなストレスになり行きしぶりを起こしてしまいます。集団生活にスムーズに適応できるようになるためにも、親は子供が自分から動き出すのを待ちましょう。

<子供のイヤイヤを否定したり叱ったりしない>
イヤイヤ期は、大人からすればどうでもいいような事に執着して子供の行動が全く理解できないことも多くあると思います。しかし親が子供の気持ちを少しでも理解しようと歩みより受け止めることで、子供は親に対して信頼感をもちます。

また自分の気持ちを受け止めてもらえたことで、自分は大切に思われているという自己肯定感も高まります。しかし、逆に子供が何かをイヤイヤという形で表現するたびに、親から否定的な言葉をかけられたり、受け止めてもらえないと、自分の気持ちを押さえつけて消極的な子供になってしまいます。

イヤイヤ期は、決してわがままから来るものではありません。自分を作り上げるための大切な自己表現の練習をしているのであり、むやみに叱って気持ちを表現する機会を奪わないようにしましょう。

<子供の言いなりにならない>
イヤイヤ期は自分の気持ちを表現する練習時期だから、自分の好きなようにさせてあげたい、なんでも願いを叶えてあげたいと対応を勘違いしてしまわれている場合があります。確かに押さえつけ過ぎてしまうのもいけませんが、好き勝手にさせてしまうと我慢が覚えられないバランスの悪い子供になってしまいます。

イヤイヤ期であっても、自分の思うようにならない事があるんだという事を何度も経験していくうちに、少しずつ自分の怒りや不満の気持ちをコントロールすることを学んで身に付いていきます。イヤイヤ期に、親が子供の言いなりになってしまうと、せっかくの気持ちをコントロールするチャンスを子供から奪ってしまいます。

まとめ

魔の2歳児の特徴。イヤイヤ期をうまく乗り切る対処法
・ イヤイヤ期とは?
・ イヤイヤ期の子どもの特徴
・ イヤイヤと言ってしまう理由
・ イヤイヤ期の対応
・ イヤイヤ期の対応の注意点

魔の2歳児の特徴。イヤイヤ期をうまく乗り切る対処法、いかがでしたか。

誰にでも起こりうることのため、我が子の成長の1つとして、楽しみながら、イヤイヤ期に対応してみましょう。

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