妊娠中の授乳はいいの?流産や卒乳など押さえておきたい3個のポイント

During pregnancy , breast-feeding

1人目、あるいは2人目の赤ちゃんを授かり、もう一人産みたいなぁと考える人も多いかと思います。

でも同時に、今授乳をしているこの状態で妊娠や出産というのは大丈夫なのか、授乳と妊娠は両立できるものなのか、と疑問に思うこともあるでしょう。

妊娠しているときに授乳をすると流産しやすい、なんて話を耳にしませんか?そういう話は知っているけれど、なぜそうなのかまでは詳しくは分からないなんてことも。

ここでは妊娠中に授乳をすると流産しやすいと言われる理由、そして妊娠したときにどう対応するべきかなどをご紹介します。

妊娠中の授乳はいいの?流産や卒乳など押さえておきたい3個のポイント

妊娠中の授乳による流産の可能性のメカニズムとは

授乳をすると、その刺激によって「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

このオキシトシンの働きは、排卵の抑制と子宮収縮の促進です。排卵を抑制するということは、生理が来ないということですから、つまり妊娠はしない、ということになります。

しかし、授乳の量が減ったり、毎日の生活で受けるストレスなどが原因でオキシトシンの分泌量も減少することもあり、その結果排卵が行われ、妊娠しやすくなる、という結果にもつながるのです。

そしてもう一つのオキシトシンの働きである、子宮収縮の促進です。子宮収縮を促すということは、つまり体が妊娠・出産する前の体に戻ろうとすることです。

本来であれば大事な働きですが、もし妊娠していたら?妊娠中に子宮収縮が起きると、お腹の張りが起きたり、痛みを伴うこともあります。

また収縮が早産を引き起こすこともあるのです。これが授乳中の妊娠は流産しやすい、と言われる理由です。

それではどうしたらいいのか。ここからは押さえておきたいポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。

① 卒乳という方法

一番分かりやすいけれど、一番大変なことですね。

授乳はお子さんの栄養の面だけでなく、精神面、そしてお母さんにとっても大切なものです。母乳のお子さんに突然ミルクを与えることをしても、びっくりするだけで受け付けることは容易なことではないでしょう。

ましてや、まだお子さんが小さいうちは尚更です。離乳食が始まっていないお子さんに関しては、決して無理をせず、産婦人科の先生や助産師さんに相談して、対応することが大事です。

もし離乳食が始まっているお子さんであれば、まずは授乳の時間を短くします。これはお母さんの体への負担も軽くなる要因になります。

短く出来たら、回数を徐々に減らし、離乳食をメインの生活にし、夜寝る前だけなどお母さんもしっかり睡眠を取るために夜だけはと決めて授乳をするなど、焦らずお子さんのケアをしっかりしながら、段階を踏んで行いましょう。

② タンデム授乳という方法

タンデム授乳をご存じですか?

タンデム授乳とは上のお子さんと生まれてきた赤ちゃん、同時に授乳することです。

タンデム授乳をすることで、授乳の量が増えるため、おっぱいの出が良くなるという利点もあります。

寝る前の授乳なども同じタイミングになるため、一度に二人とも寝かせることが出来るという利点もある一方…赤ちゃんが生まれるまで上のお子さんに授乳はするため、早産や流産の危険も高くなるという欠点もあります。

タンデム授乳に関しては、お母さんの体調が良く、産婦人科の先生の指導の下、行うことが大事になってくると言えます。

③ きちんと計画的に…という方法

上のお子さんの精神面やお母さんの体調などを考えると、何が一番良いのか。

それはやはり、計画を持って子作りをする、という極論に行きつきます。赤ちゃんが生まれて、1カ月健康診査が行われるとき、お母さんの健康診査も行われますよね。

その時に「通常の生活に戻って大丈夫ですよ。」と医師に言われたら、性生活も再開していい、という合図、なんて話を聞きますよね。

でもそれはおそらく、「ちゃんと計画性も持って、母体のことを考えて」という意味が含まれているはずです。子供は天からの授かりものです。いつ授かってもかわいいわが子です。

ですが、妊娠したから上のお子さんからおっぱいを離すのは、お母さんも辛い決断です。お母さんの精神面でも体調的な面でも良くないことです。性生活は夫婦の大事なコミュニケーション方法の一つです。

パパとちゃんと意識し合い、避妊をして、お母さんの体も以前のように戻り、上のお子さんも卒乳出来た、という状況が整ったら、次のお子さんを考えるのが一番かと思います。

まとめ

妊娠中の授乳はいいの?流産や卒乳など押さえておきたい3個のポイント
・ 妊娠中の授乳による流産の可能性のメカニズムとは
・ ① 卒乳という方法
・ ② タンデム授乳という方法
・ ③ きちんと計画的に…という方法

妊娠中の授乳はいいの?流産や卒乳など押さえておきたい3個のポイント を紹介しましたがいかがでしたか。
出産直後は痛みのあまり、「もう産みたくない。」と思っていても、生まれた我が子を腕に抱くと、その愛らしさに「あぁ、もう一人いてもいいな…」なんて考えるお母さんのお話を良く耳にします。

その気持ちってとても素敵なことですよね。ですから、みんなが笑顔で新しい誕生を幸せに無事に迎えられるよう、考えていけたらいいですね。

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