乳幼児健診とは?いつから?内容や費用など赤ちゃんが生まれたらしっておきたい事

Infants medical examination

待ちに待った我が子が生まれ、喜びに満ちた毎日が始まります。

愛する我が子の健やかな成長を望むはどの親も同じことです。でも子供が健やかに成長しているのか、日々の生活の中だけでは疑問になるでしょうし、不安にもなるでしょう。

そんな時、『乳幼児健診』で成長を知ることが出来ます。乳幼児健診の正式名称は『乳幼児健康診査』といい、母子保健法第12条及び第13条の規定により、市町村が行う健康診査です。

乳幼児健診の内容は月齢によっても様々で、成長に合った診査が行われています。

ここでは主に行われている月齢の健診とその内容についてお話します。

乳幼児健診とは?いつから?内容や費用など赤ちゃんが生まれたらしっておきたい事

乳幼児健診の時期と費用

乳幼児健診の時期はおおよそ下記の時期になり、また費用に関しては、自治体負担となるため無料になります。

ただし、1カ月健診は出産した病院で行う場合が多いですし、補助なども各自治体によって違うため、病院・自治体に確認することをお勧めします。

他の月齢健診を個人でいきつけの小児科等で受ける際は、その病院の定める料金となります。平均すると3000円~5000円です。

《健診時期》

・1カ月健康診査

・3~4カ月健康診査

・9~10カ月健康診査

・1歳6カ月健康診査

・3歳健康診査

上記以外にも6~7カ月健康診査、1歳健康診査、2歳健康診査などを行う場合もあります。

1か月健康診査

1か月健康診査では体重・身長・胸囲・頭囲を測る他に、Kツーシロップという『ビタミンK欠乏性出血症』を予防するシロップを飲ませます。

そしてモロー反射(原始反射といって、大きな音を出した時にびっくりしたように手足を動かす行動)の検査もします。

1か月健康診査は赤ちゃんのためだけのものではありません。お母さんの健康診査でもあります。母乳の出具合や、体調の戻りは順調か、育児への不安や心配はないか、など、あかちゃんと一番身近に接するお母さんの体と心のケアもまた大事な事柄です。

3~4カ月健康診査

3~4カ月健康診査では、1カ月の時と同様、体重・身長等の計測が行われる他に、首の座り具合、股関節の開き具合、目の動き(物をちゃんと目で追うか)、内臓・背骨の異常がないかも検査されます。

この健診では保健師さんがお母さんへのアドバイスをくれたり、またお母さんからの育児不安の相談にのってくれます。

お母さんはこのくらいのことで聞いたら恥ずかしい…などと思わず積極的に色んな事を聞いてみましょう。

9~10カ月健康診査

9~10カ月健康診査は、上記月齢以上に検査項目が増えます。

体重・身長等のほかに、はいはい・つかまり立ちのチェック。そして、小さい物をちゃんと指でつまめるか、小さい声にちゃんと反応するかなど多岐にわたります。

また歯も生えてくる子供も増えてきますので、歯のチェックもあります。お母さんとカウンセリングでは、離乳食も始まる子供もいるでしょうから、離乳食についての説明、また後追いの確認をする場合もあります。

はいはい、つかまり立ち、歯の生える時期、離乳食の時期に関しては、子供それぞれの成長の早さが違うのでこの時期にみんなが出来ていてうちの子は出来ないという不安を持つお母さんが増えます。

そんな不安にも保健師さんがちゃんと耳を傾けてくれますので、どんなことでも話してみましょう。

1歳6カ月健康診査

1歳6カ月健康診査では、体の検査(体重・身長等の測定)のほかに、歩き方のチェック、歯の検診(場合によっては歯磨き指導もあります)があります。

そしてこの月齢になると、簡単な発達テストがあります。絵を見せて、「どれがワンワンかな?」と聞いて、その絵を指で示すことができるか、目の前に積み木を出されたら、積み木を重ねることができるかなど、精神的な発達をチェックします。

出来る子と出来ない子がいます。「おうちでは出来るのに!」と焦るお母さんもいるでしょう。でも1歳6カ月。それでなくても、目の前には知らない人がいて、色々検査されて疲れているところに、それをしっかりやりなさい!と言われても、出来なくて当然です。

保健師さんもそれはちゃんと分かっています。ですから、お母さんへアドバイスですが、出来なくても、イライラせず、穏やかな気持ちで接してあげてください。

3歳健康診査

3歳健康診査では、体の検査のほかに、歯科検診、尿検査、視力検査(エンゲル環を使って視力検査を行う自治体もあります)が行われます。

歯科検診では、実際に我が子の歯を使って、歯磨き指導をしてくれるところもあり、子供はちょっと緊張気味ですが、親としては大変助かるシステムです。

3歳の発達テストは、まず名前を聞かれます。また保健師さんが紙に丸を書いて、「○○ちゃんも書いてみて。」と子供に同じように丸を書かせます。

そのほかにも、○・△・□の枠にちゃんと同じ形の積み木をはめ込むことが出来るかなどのテストをする場合もあります。そして、1歳6カ月健診の発達テストでうまくテストが出来なかった子には、再度ここで同じテストを試みこともあります。

この頃になると、お母さんも1歳6カ月の頃よりも安心してお子さんの発達テストを見れるのではないでしょうか。

まとめ

乳幼児健診とは?いつから?内容や費用など赤ちゃんが生まれたらしっておきたい事
・ 乳幼児健診の時期と費用
・ 1か月健康診査
・ 3~4カ月健康診査
・ 9~10カ月健康診査
・ 1歳6カ月健康診査
・ 3歳健康診査

乳幼児健診とは?いつから?内容や費用など赤ちゃんが生まれたらしっておきたい事 を紹介しましたがいかがでしたか。
乳幼児健診は、名前だけで見ると少し肩苦しい感じがありますが、簡単に言えば、「成長記録」なのです。それは子供だけでなく、親の成長記録でもあります。

生まれたての赤ちゃんの時、言いようのない不安がたくさんあったと思います。でも3歳健診の頃になると、1カ月健診の頃の不安が、「そんなこともあったな」と笑えるようになっています。

小さい時には小さい時なりの不安、大きい時には大きいときの不安があります。それを解消してくれるものとして、乳幼児健診はあるのだと思います。

なかなか骨の折れる作業ではありますが、可愛い我が子のためにも、きちんと受けたいものですね。

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