子供のおたふく風邪の原因は?症状や治療法と予防接種の必要性は?

Newborn vaccination

おたふく風邪は、聞いたことがある人も多いでしょう。

しかし、自分の子どもがおたふく風邪にならないようにと予防接種をしようと思った瞬間…いつ打てばいいんだろうと疑問に思うママもいるのではないでしょうか。

今回は、おたふく風邪について、徹底解明していきます!

子供のおたふく風邪の原因は?症状や治療法と予防接種の必要性は?

おたふく風邪とは?

おたふく風邪とは、ムンプスウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん)により耳下腺炎や顎下腺炎を起こすため、顔がおたふくのように腫れる病気です。

春から冬にかけて流行しやすくなります。子供に多く、両側の唾液腺が腫れ、発熱や疲れ、だるさなどの全身症状が強く現れる。片方だけの耳下腺が腫れたり、顎下腺だけが腫れることもあります。春から夏にかけて流行することが多いが、最近特に都市部では季節に関係なく1年中見られています。

赤ちゃんはお母さんからの免疫があるので生後6ヶ月ごろまではあまりかかりません。(お母さんがおたふくにかかったことがない場合は免疫は移行していないので、この限りではありません)かかりやすくなるのは1歳以降で、特に3~9歳の子供に多く見られます。

おたふくは一度かかると終生免疫がつくので、再びかかることはありません。まれに再感染することもありますが、その場合でも症状が出なかったり、出ても軽く済むことがほとんどです。

症状としては、2~3週間の潜伏期のあと、発熱・頭痛・耳下腺の腫れで始まります。耳を痛がったり、食事の時に口を開けるのを痛がったりします。ほぼ同時期に両方の耳下腺(耳たぶの前下方から後ろにかけての皮膚)が腫れ、押すと痛むようになります。

まず片方が腫れ、2~3日後にもう片方が腫れてくるのが全体の75%で、残りの25%は片方だけが腫れます。顎下腺(顎の下)だけが腫れたりすることもあります。この場合でも免疫はできます。腫れは1週間程度で軽快していきます。耳下腺が腫れる前に熱が出ることもありますが、熱がなく耳下腺だけが腫れることもあります。

約過半数に耳下腺の腫れと同時に38~39℃くらいの発熱が見られます。3日目くらいが腫れも熱も最大で、その後3日~1週間くらいで治ります。

おたふく風邪の原因

おたふく風邪は、麻疹ウイルスの仲間である「ムンプスウイルス」が原因で起こります。

ムンプスウイルスは、耳の前下にある耳下腺、下あごの下にある顎下腺に感染するのが特徴。ツバなどを介してうつる飛沫感染で、非常に感染力が強いです。

一方でウイルスに感染しても症状の出る人は6~7割で、残りはおたふく風邪と分かる症状が出ず済むことが多いです。

おたふく風邪の治療法

耳下腺の腫れに気がついたら小児科を受診しましょう。

耳下腺に炎症を起こす病気で最も多いのは「おたふく(流行性耳下腺炎)」だが、中には細菌性の感染による化膿性の耳下腺炎などもあるので、確定診断してもらう必要があります。ムンプスウイルスに効く薬はありません。

したがって発熱や痛みに対する対症療法を行います。全身の安静と症状に応じた解熱剤や鎮痛剤の投与を行ったり、ガンマ-グロブリンの注射を行います。

発熱してから5日以上高熱が続き、激しい頭痛や吐き気があれば髄膜炎の可能性があるので病院で適切な治療を受ける必要があります。化膿性の耳下腺炎が疑われるときは抗生物質が処方されます。

おたふく風邪の予防接種

おたふく風邪の予防接種は、ウイルスの毒性を弱めた生ワクチンで、ニワトリの細胞を使って作られています。

接種量は0.5mlを1回、皮下に注射します。基本的には2回接種が勧められています。接種間隔はMRワクチンと同様、5年程度空けて接種した方が望ましいでしょう。

1歳を過ぎたら接種可能です。日本では1回接種になっているので、1歳過ぎで集団生活をする前に接種が望ましいとされています。

おたふく風邪の罹った報告が多い年齢は、4~5歳、2~3歳、6~7歳の順です。

ワクチンでも、時に免疫がつかない場合があります。抗体陽性になる率は80~100%と言われて、徐々に低下する例もあるので、実際に防御として世界的に言われている効果は75~91%です。

単独で接種する方が抗体陽性率は上がるのですが、多く行われている麻疹、風疹、おたふく風邪を混合したMMRワクチンでも抗体陽性になる率は73%、2回接種で86%になると言われています。

まとめ

子供のおたふく風邪の原因は?症状や治療法と予防接種の必要性は?
・ おたふく風邪とは?
・ おたふく風邪の原因
・ おたふく風邪の治療法
・ おたふく風邪の予防接種

子供のおたふく風邪の原因は?症状や治療法と予防接種の必要性は?、いかがでしたか。

予防接種表をしっかりと見て、我が子がおたふく風邪にならないように、予防接種をしっかりと行いましょう。

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