産後の悪露(おろ)はいつまで?出血の期間など知らなかった4個の事実

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出産が無事に終わり、一息ついた頃、「え!?また、出血!?」と驚く現象が…。

出産の時にも、あんなに血が出たのに、また出血しても大丈夫なのかな…と不安になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、この現象である悪露について、まめ知識を知っておきましょう。

出血の量や期間などを知っておけば、産後慌てることもなくなりますよ!

産後の悪露(おろ)はいつまで?出血の期間など知らなかった4個の事実

①産後の悪露とはどういうもの?

悪露とは、出産直後から出てくる、生理の時に見る血のようなものです。

赤ちゃんが生まれたことで、もう使わなくなった胎盤の残りや、赤ちゃんを守ってくれていた卵膜や子宮内膜、産後残ってしまった血液やリンパ液など、様々なものが含まれています。

正常であれば、1ヶ月もしないうちに段々とおさまってきますので、慌てずに対処してください。

血が混じっているので、血生臭い匂いがします。生理の時の匂いをイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。

もしも、生理の時とは違う、何か変わった臭いがする時は、産婦人科医に相談しましょう。

②悪露の臭いや量などは?

<悪露の臭い>

悪露(おろ)の臭いは独特です。

血液が混ざっているので、鉄のような臭いを感じる人もいます。トイレに行く時は、よく拭きとります。

それでも臭いが気になる時は、子宮内の残存物に異常があったり子宮の収縮が進んでいないケースも考えられます。

悪露の臭いでも、子宮の収縮が順調か、異常が無いかの判断材料となるので気になる時は産院に相談してください。

<悪露の色>

悪露(おろ)の色は、最初は鮮やかな赤や赤褐色です。

生理と同じような感じですが、次第に量も少なくなってくると茶色っぽいチョコレート色に変化します。

最後は、チョコレート色から黄色へ。半透明から透明に変わります。その頃には、量も少量になってやがて治まります。

産後1週間は、赤や赤褐色の悪露が続きますが、子宮の収縮で不用なものが出ているので、赤色の悪露が1週間程続く事は問題ありません。

ただ、赤ちゃんの1ヶ月健診の時までに、色が赤いままの時は子宮の回復を相談しましょう。

<悪露の量>産後直後は大量ですが、その後、3~8日経過すると、中量になり、8日を過ぎると、少量になります。

14日を過ぎると、さらにごくわずかになってきます。産後3~4日ぐらいまでは、新生児用オムツぐらいの大きさの産褥[さんじょく]パッドを使います。

その後、量が減ってくれば、生理用ナプキンで間に合います。産後1~2ヶ月でふつうのおりものに変わっていくことがほとんどです。

③悪露の期間はどのくらい?

産後の悪露(おろ)の回復状況の目安を説明します。

赤ちゃんの1ヶ月健診の頃までに白から半透明に変わっていれば、子宮の回復が順調だという目安の1つになります。

ただ、悪露の量や期間には多少の個人差があります。産後1ヶ月で悪露が治まるママもいれば、産後1ヶ月でようやく半透明の悪露になるママもいます。

産後2ヶ月経っても悪露が続いている場合は、産院で子宮の回復をみてもらいます。その時に臭いや痒み、悪露の色が濁っている時は、膣炎に感染していることも考えられます。

人それぞれなので、周囲と比べる必要はありませんが、自分自身で心配な時は早急に受診して下さい。

④悪露の対処方法や治療方法とは?

必要以上に急激に体を動かしたり、授乳の際に後陣痛が強くなることによって、一時的に、悪露の量が増えることがありますが、少しでも異常を感じる場合は、速やかにお医者さんへ相談しましょう。

そのためにも、トイレのたびに悪露の状態を確認することが重要です。

悪露の処理は、入院中に指導を受けます。分娩後すぐは看護婦さんがやってくれますが、一番大切なことは、外陰部を「清潔に保つ」ことです。

悪露の処理は面倒ですが、清潔にすることを怠ると、細菌が感染して子宮や膣、あるいは卵巣や卵管の炎症をおこしがちです。

排便や排尿の後に、前から後ろへ拭き、次に右、左を拭きましょう。その際、悪露の色やにおい、量を必ずチェックするようにしましょう。

ふき取りには、感染予防のために、トイレットペーパーではなく、清浄綿を使います。同じもので二度ぶきしないよう注意して下さい。悪露のパッドやナプキンはその都度、交換することが大切です。

また、排便排尿の前後によく手を洗い、清潔な手で拭くことを心がけましょう。悪露は、1ヶ月健診で白色無臭なら回復は順調です。

検診後の赤いおりもののほとんどは、生理の再開か機能性出血ですから、心配はいりません。機能性出血の原因はホルモンの乱れで、卵巣の働きが回復途中の産後にはよくあることです。

但し、汚い色がついていたり、においのきついおりものは、膣炎のサインなので要注意です。しかし、人によっては異常がなくても、悪露が2ヶ月くらいずるずると続く人もいます。

また、帝王切開での出産の場合は、経膣分娩に比べると遅れがちです。悪露は増えたり減ったりしながら、徐々に通常のおりものへと変化していくものなので、悪露の変化の日数が、必ずしも、全員にあてはまるとは限りません。

よって、必要以上に悪露について、過敏になることはありませんが、やはり2ヶ月も続く場合は、体に何らかの異常をきたしているサインなので、1ヵ月健診の際に、よく状態をみてもらっておくことが大切です。

もちろん、その後も「あれ?」と感じることが少しでもあれば、速やかに産院で受診するようにしましょう。

入浴は産後約3週間後、悪露が黄色になり少量になれば入浴可能ですが、1ヶ月健診が済んでいないうちは、シャワーをあびるか、または熱いお湯でしぼったタオルで体を拭くのみにして、浴槽へ入ることは控えましょう。

洗髪も楽な姿勢で行うようにして、最初のうちはできるだけきれいなお湯(一番湯)に入りましょう。入浴は身体を清潔にするだけでなく、血行を良くして子宮の復古を促進します。

まとめ

産後の悪露(おろ)はいつまで?出血の期間など知らなかった4個の事実
・ ①産後の悪露とはどういうもの?
・ ②悪露の臭いや量などは?
・ ③悪露の期間はどのくらい?
・ ④悪露の対処方法や治療方法とは?

産後の悪露(おろ)はいつまで?出血の期間など知らなかった4個の事実について紹介してきましたがいかがでしたか。

また、入院する時に、必要な物もわかったことでしょう。子宮の回復のためには、必要なことなので、焦らず、しっかりと、看護師さんに処理の方法を聞き、清潔にしましょうね!

子育てをしながら、自分の子宮の病気を治療するのは、一苦労だと思うので、トイレの際には要チェックです!

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