溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)って?原因や症状、治療方法や予防方法のまとめ

yorenkin

子どもが発熱して、病院に連れていくと、お医者さんから初めて聞く病名が…。

「溶連菌感染症」って何?大変な病気?治らないの?など、初めての子育てには、不安になる言葉ですよね。しっかりと、原因や症状、治療方法を確認して、ママが不安がり、大慌てせず、子どもの病気に向き合えるようにしましょう。

ママがどっしり構えていれば、子どもも不安がることなく、治療しようと思いますし、ママがいることで、さらに安心感が増えますよ。

溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)って?原因や症状、治療方法や予防方法のまとめ

溶連菌感染症とは?

溶連菌感染症の特徴は3つあります。

・症状の始まりは、38~39度の熱とのどの痛み、嘔吐からで、風邪と症状が似ています。

・溶連菌は、別の大きな病気(合併症)の原因になりやすい細菌です。溶連菌を完全に退治するまで、10日間~2週間ほど抗生物質を飲み続ける必要があります。

・完治したかどうかは、発症時の症状が改善した2〜3週間後に、検査してわかります。症状がおさまったからといって、油断は大敵!自己判断ではなく、きちんと医師の診察を受けましょう。

症状の代表的なものは、発熱(38〜39℃)と“のど”の痛みです。しかし、3歳未満では、あまり熱があがらないと言われています。

そして、体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなツブツブができたりします(イチゴ舌)。

そのほかに、頭痛、腹痛、首すじのリンパ節の腫れもみられます。急性期を過ぎますと、発疹のあとには落屑(皮むけ)が認められるようになります。

この病気には潜伏期間があり、実際に感染してからだいたい2〜4日で症状がでます。

溶連菌感染症の原因は?

溶連菌感染症にかかった人のせきやくしゃみ、つばなどのしぶきによって感染します(飛まつ感染)。また、排出された細菌が手などを介し、口に入ることによって、感染することもあります(経口感染)。

感染力は、病気のなり始めである急性期に最も強く、急性期の兄弟間での感染率は25%とのこと。子どもから子どもへだけではなく、子どもから抵抗力の低下した大人や妊婦にも感染することがあるので、注意が必要です。

溶連菌感染症かどうかは、医療機関でA群溶血性連鎖球菌迅速診断キットを用いれば、数分間で診断できます。溶連菌の迅速診断キットは、のどの赤く腫れた部分を綿棒などで、のどをこすって培養し、判断します。

溶連菌感染症の治療方法は?

溶連菌の感染とわかれば、熱やのどの痛みといった症状をやわらげる薬のほかに、抗生物質が出されます。抗生物質は、病気の原因になっている溶連菌を退治する大変重要な薬です。

薬を飲み始めると、2〜3日で熱が下がり、のどの痛みもやわらいできます。確実に、溶連菌を退治し、重大な続発症(合併症)を引き起こさないために、症状が消えても、抗生物質はしばらく飲み続けなくてはいけません。

一部の抗生物質以外は、5~10日間飲み続ける必要があると言われています。いつ頃から幼稚園や学校に行ってよいかは、定められていません。

熱が下がってから、伝染のおそれがなくなってから、発病後7日を経過してから、治癒してから、などと言われていますが、薬(抗生物質)が効いて、熱が下がり、病状から周りに伝染する可能性がないと判断されれば、幼稚園や学校に行ってもよいでしょう。

しかし、元気に遊べるようになると、お子さんもご家族も、もう安心と思いがちですが、前述にもある通り、続発症(合併症)や再発のおそれがありますので、抗生物質は医師が指示した期間中、しっかりと飲むように心がけてください。

溶連菌感染症の予防法は?

予防接種は、残念ながらありません。他の感染症と同じく、手洗い・うがいを徹底しましょう。また、飛まつ感染を予防するためには、マスクも有効です。

もし、溶連菌感染症にかかってしまった家族がいる場合は、同じコップや食器を使うことは避けましょう。

大人の溶連菌も怖い物です。ただの風邪だからと、軽く見てしまいがちですが、しっかりと、抗生物質を飲み続け、2~3日は、職場を休むことをおすすめします。

まとめ

溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)って?原因や症状、治療方法や予防方法のまとめ
・ 溶連菌感染症とは?
・ 溶連菌感染症の原因は?
・ 溶連菌感染症の治療方法は?
・ 溶連菌感染症の予防法は?

溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)って?原因や症状、治療方法や予防方法のまとめを紹介しましたがいかがでしたか。

風邪の症状と似ていますが、なかなか、手ごわい病気です。どうしたら良いかわからない場合は、病院へ症状を伝えてから、受診方法を聞き、指示に従っていくと良いかもしれませんね。

子どもだけではなく、パパやママもなり、家族で溶連菌にならないように、気を付けましょう!

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