新生児の臍肉芽腫(さいにくがしゅ)とは?原因など予兆する4つのサイン

Umbilical granuloma

産まれて間もない赤ちゃん特有の病気、臍肉芽腫をご存知でしょうか。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、新生児期にはよくある病気なのです。まさか我が子が発症するはずがない!なんてお思いのお母さんでもこの病気について知っておいて損はないはずです。

世の中には知らない病気が沢山ありますからね。

突然の事に慌てない為にも臍肉芽腫の原因や症状、予防方法や予兆するサインをいくつかお話していきましょう!

新生児の臍肉芽腫(さいにくがしゅ)とは?原因など予兆する4つのサイン

臍肉芽腫の原因とは?

へその緒が取れた後、その傷口に細菌が入り感染してしまうとおへそとそのまわりが腫れて炎症を起こすことで臍炎になります。

通常ですと新生児期の赤ちゃんはへその緒がついたままなのですが生後一週間を過ぎた頃、自然に乾燥してとれます。へその緒が取れてすぐのおへそは、傷口のようにとても繊細でデリケートな状態ですので、こまめに消毒をしたり清潔に保っていないと、細菌がおへそに入ってしまい臍炎を引き起こしてしまうのです。

臍肉芽腫とは臍炎がひどくなりおへその中に赤いしこりが出来てしまう状態の事を言います。

臍肉芽腫の症状とは?

まず臍炎になると、おへそがじゅくじゅく、ねちょねちょと湿った状態が続き、膿んだ強い匂いが出てきます。

出血や痛みを生じるため赤ちゃんも機嫌が悪くなりぐずりやすくなります。治療法としては、消毒と塗り薬がメインです。おへそを清潔にして、消毒&軟膏を塗ります。

臍炎はそのまま放置しておくと「敗血症」や「髄膜炎」の原因になる恐ろしい病気でもありますので、おかしいな?いつもと違うなと感じたらすぐに病院で治療をしてもらいましょう。

薬を使ってもよくならない、乳幼児になっても治らないそんな場合は単純な炎症ではなくもっと奥深いところに原因が隠れている場合があり「尿膜管遺残」の可能性も考えられます。

「尿膜管遺残」の場合ですと手術をして原因を取り除かないといつまでも治らない事になってしまうので、お医者さんに相談してみてくださいね。そして臍肉芽腫は臍炎がひどくなった、あるいはへその緒の名残がそのまま残ってしまったことが原因で赤い肉の塊が飛び出してしまうのです。

じゅくじゅくと湿った状態で出血する場合もあります。また、お肉が盛り上がっている状態だと傷がつきやすく雑菌が侵入しやすくなってしまいます。

治療法としては、お肉の塊を焼き切るのが一般的ですが、塊が大きい場合には根元を糸で縛って血流を止め、壊死させることもあります。

基本的にこの肉腫には神経が通っていないため赤ちゃんも痛みを感じることはないので安心してくださいね。

臍肉芽腫の予防方法とは?

予防方法として1番は清潔に保つことでしょう。沐浴や入浴の際にはきちんとおへそを洗い、お風呂あがりにはきちんと消毒をしてしっかりと乾燥させる事が良いですね。

また、赤ちゃんが自分の手で触ってしまわないように、お腹が出た状態にしておかずに、きちんと服を着せてあげるようにしてください。

着替えやオムツ替えのときは、不意に手で触ってしまう可能性もあるのでお腹やおへそに直接触るときは手を洗ったり消毒したり清潔に保つ事を忘れないでくださいね。

臍肉芽腫を予兆する4つのサインとは?

1.おへそから膿が出て強い匂いがする。

2.おへそが赤くじゅくじゅく湿っていたり出血がある。

3.おへそが痛かったりかゆみがある。

4.へその緒がとれた後の肉が飛び出していたりしこりのようになっている。

ちなみに、この臍肉芽腫は意外と多いケースだそうで、病院に行けばすぐに焼き切るなどの処置を行ってくれるそうです。

早期発見、早期治療を行いさえすればほとんど怖がることはない病気でしょう。ただし、注意しなければならないのはやはり細菌です。特に臍肉芽腫は無防備な体の一部が飛び出している状態ですのでそれだけ繊細で炎症を起こしやすくなっています。

おへそに細菌が侵入して炎症を起こし臍炎に…それが悪化してしまいおへそから大量の膿が飛び出すというのは多くのお母さん達が経験している事なのだとか。

まとめ

新生児の臍肉芽腫(さいにくがしゅ)とは?原因など予兆する4つのサイン
・ 臍肉芽腫の原因とは?
・ 臍肉芽腫の症状とは?
・ 臍肉芽腫の予防方法とは?
・ 臍肉芽腫を予兆する4つのサインとは?

新生児の臍肉芽腫(さいにくがしゅ)とは?原因など予兆する4つのサインについて紹介しましたがいかがでしたか。

保護者がオムツ替えやお風呂のときにおへその様子をよく観察しておくことが大切になってきますよね。

おへその感じがなんだかいつもと違う、変な臭いがすると感じたときはそのまま放置せずに、まずはかかりつけの小児科医へ相談するようにしましょう!

間違っても自己判断は良くないので気を付けて下さい。大切な我が子を守れるのは自分自身だけなのですから。

いいね!して最新情報GET!